脳トレ問題集|考えるだけでOKなやさしい実践編
前回の記事では、
「脳トレ問題集は万能ではない。でも、使い方次第で意味がある」
というお話をしました。
脳トレ問題集は、
やる人によって「続く」「続かない」が大きく分かれます。
その違いは、能力や年齢ではありません。
問題集との向き合い方にあります。
今回は続編として、
脳にとってやさしく、疲れにくく、自然に続く問題集の使い方
を、できるだけ具体的にまとめました。
難しい問題を解く必要はありません。
考えるだけでOK。
それが、この実践編で一番大切な考え方です。
脳トレ問題集は「解くため」のものではない
脳トレ問題集というと、
どうしても「正解しなければ」「全部やらなければ」という気持ちが出てきます。
でも本来、脳トレ問題集の役割はもっとシンプルです。
脳トレ問題集の目的は、
脳を少しだけ動かす「きっかけ」を作ることです。
正解かどうかは、実はそれほど重要ではありません。
・迷った
・考え直した
・思い出そうとした
このプロセス自体が、脳への刺激になります。
なぜ「問題集=疲れる」と感じてしまうのか
脳トレ問題集が続かない人の多くは、
知らないうちに脳に負担をかける使い方をしています。
- 毎日やらなければと思っている
- 間違えると落ち込む
- ページ数を消化することが目的になっている
これでは、脳は「トレーニング」ではなく、
ストレス作業として認識してしまいます。
脳はストレスが強いと、
働きが鈍くなり、疲れやすくなります。
まずはこれだけ|やさしい脳トレ問題3タイプ
「どんな問題集を選べばいいかわからない」
そんな方は、まず次の3タイプから始めてみてください。
① かんたん計算(スピードは不要)
足し算・引き算・かけ算などの、
いわゆる「かんたん計算」です。
ここで大切なのは、
早く解こうとしないこと。
- 途中で止まってもOK
- 指を使ってもOK
- 声に出して考えてもOK
数字を追っているだけでも、
脳はしっかり働いています。
② 言葉・漢字・思い出す系の問題
言葉を思い出す問題は、
脳への負担が少なく、続けやすいのが特徴です。
- 漢字の読み
- 言葉の穴埋め
- 同じ意味の言葉を考える
思い出そうとする行為が、
記憶を司る脳の部分をやさしく刺激します。
思い出せなくても問題ありません。
考えた時間があれば十分です。
③ 間違い探し・図形・観察系
見る・比べる・気づく。
この組み合わせは、脳を自然に使います。
見つからなくても、
観察している時間が、すでに脳トレです。
「見つけなきゃ」と思わず、
「眺める」くらいの気持ちで大丈夫です。
問題集を使うときのやさしいルール
脳トレ問題集を長く続けるために、
あらかじめ決めておいてほしいルールがあります。
- 毎日やらなくていい
- 1日1問で十分
- 答えを見てもOK
- 疲れたら途中でやめる
「今日はこれだけやった」
そう思えたら、それで成功です。
脳は「少し使って、しっかり休む」で元気になる
筋肉と同じように、
脳にも休息が必要です。
毎日フル稼働させるより、
少し使って、ちゃんと休むほうが、
結果的に調子は良くなります。
問題を1問考えたら、
そこで区切ってしまいましょう。
問題集が合わない日もあっていい
気分が乗らない日、
文字や数字を見るのがつらい日もあります。
そんな日は、無理に問題集を開かなくて大丈夫です。
- 人と話す
- 散歩する
- 音楽を聴く
それも立派な脳トレです。
まとめ|問題集は「脳と向き合うきっかけ」
脳トレ問題集は、
脳を鍛えるためのものではありません。
脳と向き合う時間を作るための道具です。
解けたかどうかより、
考えたかどうか。
今日、1問。
それだけで、脳はちゃんと使われています。



コメント